【肩もみ館 神戸三宮店】春の野草の食用効果


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3月20日は春分の日ですね。

この日を境に季節はもう冬に戻ることはないと言われています。

そこここに新緑が芽吹き、花々が咲きほころび、一気に春めいてきましたね。

桜の開花便りも聞かれるようになりました。

 

飯乏ふと我が来しかども 春の野に 菫摘みつつ時を経にけり ~良寛~

 

昔から日本では、春になると野山で山菜を摘み、食す習わしがあります。

では、春先の野草にはどのような効果があるのでしょうか。

うど・せり・ふきのとう・たんぽぽ・こごめ・よもぎ・つくし・なのはな・ぜんまい・・

 

春の野草は、ビタミン、ミネラルのほか、豊富な酵素を含んでいます。

野草の酵素は、冬の間に溜め込んだ老廃物を体外に排出し、脂肪を分解してくれます。

また、抗酸化、代謝・免疫アップ、老化防止・疲労除去・ガン予防にも効果があります。

さらには、野草の苦み成分であるタンニン・フラボノイドには、老化物質である活性酵素を

消去する働きがあります。

 

野草のおすすめの食べ方は、そのまま天ぷらに、また塩水でゆでて、水にしばらくさらして

あく抜きをした後、ゴマ油やバターで炒めたり、、ゴマ、みそ、しょうゆなどで和え物にしても

よく合います。

 

都会で暮らしていると、野草と言われても簡単に手に入らないかもしれません。

そんな時、おすすめの野草はよもぎです。

よもぎは野草の中でも特に豊富な酵素を含み、血液を浄化する作用があります。

よもぎが手に入らなくても、よもぎの葉を練りこんだ草餅などの和菓子などをお

やつに選ぶと良いですね。

 

春の野山の息吹を身体に取り込むことで、新しい季節を軽やかに、元気いっぱい迎える

準備をしてみてはいかがでしょうか。

 

オーガニック整体院 肩もみ館 神戸三宮店

田中 朋子