【麴町店・ワークショップの様子】:中医学が教える“女性のための”季節のすごし方ワークショップ


こんにちは。麴町店宇都宮です。
梅雨ですね。
湿気が鬱陶しいですね。
私の場合、養生が足りずに体内に湿気が溜まると、内なる「おっさん」が出てきます。
何かやる度にいちいち一言、「うぃー」とか「めんどくさいのぅ」とか言います。
何を言っているのか?という感じですよね。
兎にも角にも、湿気のないところへ旅立ちたいということです。

さて、先日、中医学のきほんと経絡ヨガのワークショップを行いました。
参加してくれたのは3名、こじんまりとした雰囲気で始まりました。

☆整体観(体は繋がっていて、部分ではなく全体であること。そして、人と宇宙・自然も繋がっています)

☆陰陽学説(世界を限りなく2つに分けていきます。絶対評価ではなく相対評価で分けていくので、いくらでも分けられます)

☆五行学説(世界を5つに分けます。そしてその5つは助け合いバランスとっています。どこかがバランスを崩すと足を引っ張ります)

☆臓腑の役割(肝・胆、心・小腸、脾・胃、肺・大腸、腎・膀胱 のそれぞれの中医学からみた役割)

☆気・血・津液(この3つで生命活動を維持しています)

をギュッと凝縮して説明していきました。

そしてこの時期の養生法へ。
やった方がいいこと、やってはいけないことをお伝えしました。

おやつで脳疲労を軽く取り、経絡ヨガで各経絡を流していきます。

座学とおやつが時間を取ってしまい、ヨガが少し駆け足になってしまいましたが、
6つのポーズで12の経絡を流していきます。
経絡ヨガは軽いストレッチに近くて、立ってやるポーズは一つだけ。
体が硬くても、お年寄りでもできちゃうところが素晴らしいです。

そして、短いながらも、全員終わった頃には体はポッカポカで少しぽーっとしている感じでした。

今後の養生に役立てていただけたら、とても嬉しいです♪

次回はまた季節の変わり目に行います。
中医学のきほん、その季節の養生法、経絡ヨガと内容は同じです。
ご興味のある方は、是非、ご参加ください。