【麴町店】中医学が教える“女性のための”季節のすごし方ワークショップのお知らせ


女性の味方麹町店では、昨年12月より女性向けのワークショップを開催しています。
2回目の前回は、”西洋占星術が教える”女性のための”季節のすごし方というテーマで行いました。

開催日時:5/18(日)18:00〜20:00
開催場所:オーガニック整体院麹町店
講師:西洋占星術 Mitsuyo先生
ヨガ指導:笠原美奈

西洋占星術のMitsuyo先生をお迎えして星の視点からお一人づつの体調や、自分に合うヨガのアーサナをお伝えするという内容。
なかなか他ではない企画ということもあり、満員となりました。

みんなで月礼拝をしたり、個人の星読みから自分にあったヨガのポーズをとったり。
みなさん、お土産に自分のホロスコープも貰って嬉しそうでした。

~~アンケートより~~
・初めてのことで勉強になりました。女性だけの安心感もありました。(30代営業アシスタント)
・ヨガで整えられ楽になりました。教わったアーサナやってみようと思います。(30代会社員)
・月礼拝はピュアな自分を感じられました。(30代会社員・ヨガインストラクター)
・思い当たる所をズバリと言われ思わず笑ってしまいました。そしたら固くなっていた所が楽になりました。(30代web制作)
・自分のウィークポイントが知れたり、よいアーサナも知れて満足でした。(30代会社員)

第3回目の6月は、「中医学が教える”女性のための”季節のすごし方」です。

以下、ご案内となります。

いよいよ入梅しましたね。
梅雨のこの時期は、湿気が身体を支配し始め、だるーくなってきます。
湿気(湿邪といいます)が体内に溜まると厄介になります。

というわけで、第3回目は「中医学が教える“女性のための”季節のすごし方ワークショップ」です。
中医学のきほん(世界はどうなっているのか?どのように私たちは動いているのか?)から、
この季節にやった方がいいこと、控えた方がいいこと、積極的に摂りたい食べものなどを
ギュッと凝縮してお伝えしていきます。
簡単なレシピもつけちゃいます。
そして頭を使った後には身体も使って理解を深めます「経絡ヨガ」。
経絡は簡単に言うと、エネルギーの通り道です。
その通り道を意識してアーサナ(ポーズ)をとっていきます。

終わるころには気分スッキリ、憂鬱な梅雨も楽しみになりますよ。

ご興味ありましたらせひご参加ください。

「中医学が教える“女性のための”季節のすごし方ワークショップ」
【日時】 6/9(日)18:00〜20:00
【定員】 10名(先着予約順)
【料金】 3,500円
【テキスト】当日にプリントをお配りします。
【持ちもの】動きやすい恰好(お着替えする場所はご用意しています)

お申込み、お問合せはこちらから↓
オーガニック整体院 麹町店
TEL:03-6380-9934
E-mail:kojimachi@organic-seitai.jp

【麴町店】今後のワークショップ情報


麴町店では、施術後もみなさんの身体も心も整えるお手伝いができるよう様々なワークショップを開催しています。

【日時】6月2日(日)9:00~12:00
【内容】第2回皇居ランニングイベント
【残席】5
【料金】2,500円(税込/懇談会は別途実費)
【詳細URL】詳細はこちら

【日時】6月2日(日)18:00~20:00
【内容】第60回 伝説の治療家フルフォード博士著「いのちの輝き」勉強会
【残席】7  
【料金】ドネーション
【詳細URL】詳細はこちら

【日時】6月9日(日)18:00~20:00
【内容】中医学が教える“女性のための”季節のすごし方ワークショップ
【残席】9 *女性限定  
【料金】3,500円
【詳細】中医学が教える養生法(座学)と経絡を使った経絡ヨガを行います。

【日時】6月30日(日)18:00~20:00
【内容】teateセラピーワークショップ~実践編~
【残席】7
【詳細URL】詳細はこちら

【日時】7月14日(日)18:00~20:00
【内容】チャクラで整える“女性のための”ヨガワークショップ
【残席】9  *女性限定
【詳細】体とチャクラについての関係(座学)と月礼拝やチャクラを整えるヨガ、簡単な瞑想をしながら、ゆったり穏やかに
    心と体を整えていきましょう。

*それぞれのワークショップの残席は、5月22日現在のものとなります。
◆◇ご質問・お問い合わせ◇◆
オーガニック整体院 麹町店
E-mail:kojimachi@organic-seitai.jp
TEL:03-6380-9934

http://www.organic-seitai.jp/kojimachi/

【コラム】冬から春へ 食べたいもの


こんにちは。
麴町店の宇都宮です。

春ってくるものなんですね。
毎年暖かくなり、風が吹き、梅が咲き、鳥が鳴き始め、空気が緩み始めるとそう思います。

さて、前回のブログでお伝えしたこの時期に食べたいものについてです。
春は「肝」「胆」と書きました。
「肝」は血をつくり、気を流します。
暖かくなると、「お、肝の季節ですね。働きますよ~。」と働き始めます。
なので、肝を手助けする食べ物が必要です。
また、旬のものを食べるのも基本です。

肝を助ける セロリ・クラゲ・ムール貝・春菊
血を作る レバー・人参・ほうれん草・イカ・タコ
気を巡らす 玉ねぎ・柑橘系・蕎麦・ジャスミン茶
血を巡らす 酢・紅花
旬のもの 筍・山菜(独活・タラの芽・ふきのとうなど)・キャベツ・玉ねぎ・アスパラガス・若布・浅利・蛤・鰆

さて、ではどのように取り入れていくか。
例によって、一日の献立例をあげてみます。

●朝ごはん
人参とセロリのコンソメスープ
ほうれん草入りチーズオムレツ
トースト

●10時のおやつ
桜味のマカロン(季節ですもの)
緑茶

●ランチ
春菊天そば

●3時のおやつ
みかんとジャスミン茶
(冬と同じだけど気にしない。飽きたら、みかんを八朔に)

●晩御飯
◆和食バージョン
山菜の天ぷら
浅利の酒蒸し
鰆の照り焼き
筍ごはん
若布の味噌汁
日本酒(天ぷらと酒蒸しをつまみに。↓写真は、宇都宮作の浅利の酒蒸し)

 

 

 

 

 

 

 

◆洋食バージョン
新玉ねぎのサラダ
アスパラガスのグリル
パエリア(イカ・タコ・ムール貝・サフランライス入り)
*サフランライスはサフランでも代用品のターメリックでも可
白ワイン

春は楽しみな食材が多くて困ります。
書いているだけで涎が出てきます。

旬のものは是非、積極的に取り入れていただきたいのですが、
本来ならば薬膳とは個人個人の体質に合ったものを食べるのが良いのです。
私に合うものはなんだろう?とという時は、麹町店まで是非どうぞ。是非どうぞ。
カウンセリングと施術により、貴方に合う食べ物をお伝え致しますよ~。

旬の短い春の美味しい食べ物を楽しみましょう♪♪

【コラム】季節の変わり目の過ごし方 冬から春へ


こんにちは。
麴町店の宇都宮です。
今日もまた寒いですね。

さて、いよいよ春になろうとしています。
三寒四温は三月が寒くて四月が暖かいではありません。注意してください。

そんな春になろうというこの時期は、
冬に冷たくて固まっていたものが、融けて緩んでくるのです。
地表が温められ、地中の水分が水蒸気となって地面が湯気が立っているように見えるのです。
若草や蕾がニョキニョキ出てくるように、人や動物、鳥や虫たちもニョキニョキ出てきてウロウロし始めるのです。
陰と陽に分けると、陽が強くなっていく時期です。
ちょっと浮足立った感じで、気が上がりやすく、頭痛やめまい、目の疲れやイライラ、のぼせ、疲れやすいなどがの症状が多く見られる季節なのです。
五臓六腑で言えば、「肝」と「胆」の季節です。
「肝」は血を造り、解毒をし、気を巡らし、「感情」にも深く関わります。
「肝」を伸び伸びと働きすぎない程度に働かせるのがよいのです。

では、そんな季節の変わり目をどう過ごせばよいのか?

中医学の古典中の古典、『黄帝内径』では、
春は多少遅く寝てもよいが早起きをし、庭を散歩しろ。
髪も服もゆったりとしたものがよい。
心もやりたいことを見つけ、それを育てるのが良い。
春に活動的にならないと、病気になってしまう。

とあります。

というわけで、色々踏まえて簡単にまとめると以下の通りです。

◆まだ寒いけど頑張って早起き
◆何か新しいことを始めてみようかななどとお風呂に入りながら思う
◆ゆっくり散歩で大地を踏みしめる(伸び伸びと。できれば午前中)
◆瞑想で静かな時間を持つ(フワフワしすぎてしまうのを落ち着かせる)
◆軽くストレッチをする(流れをよくする)
◆旬のもの、「肝」を労わるものを食べる(いわずもがな)

この中から、ストレッチを詳しく書きます。
先ほども書きましたが、春は「肝」と「胆」です。
人の体には経絡という気の流れの線があります。
「肝経」は、足の親指の爪の二指側から始まり足の内側を通ってお腹、わき腹まで。
「胆経」は、目じりから始まり、耳→側頭部を何往復かして→首→体側を通って足の四指の外側の爪まで。
この二つのラインを意識してストレッチします。
柔軟性を高めるのが目的ではなく、経絡を意識することを目的としています。
いずれも20秒を限度としてください。

まず、「肝」ストレッチ。
1.お腹を伸ばす
正座します。そのまま上体を倒して寝ます。
お腹が伸びればOKなので、寝られない人は、手で上体を支えて倒せるところまででよいです。

2.足の内側を伸ばす
1の状態から、正座をほどきます。仰向けで寝た状態ですね。
そうしたら片足を立てて、その足を内側に倒します。
これも倒れるところまででよくて、膝が付かなくてもOK、倒した側の腰が浮いてもOKです。
足の内側がストレッチされます。もう片方も同じようにやります。
親指の爪から内側通ってお腹までを意識してください。
膝は痛めやすいので注意してください。

次に「胆」ストレッチ
1.足先から脇の下まで伸ばす。よくあるストレッチなのです。
仰向けになります。両手は肩の高さで開いておきます。
片足を上げ、反対側に倒します。顔は足と反対側で、肩はなるべく浮かせない。
腰がひねられています。足の小指から脇の下までのラインを意識してください。
もう片方もおなじようにやりましょう。

2.体側を伸ばす。これもよくあるストレッチなのです。
足を開けるところまで開いて(無理はしない)座り、体側を伸ばすように上体を横に倒します。
手で上体をささえで無理のないところで。

3.首を伸ばす
首を横に倒します。手でちょっと負荷をかけてもよいですが、頭の自重だけでも十分です。
首は20秒もいりません。適当なところでOKです。

ストレッチが苦手という人は、ラインを指でなぞるだけでもOKです。
怪しくても、「肝経」「胆経」とつぶやきながらなでてみましょう。

次回は、春に食べるべき美味しい食べ物についてです。
お楽しみに。

正月太りの解消


こんばんは。
麹町店の宇都宮です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、例年通りダラダラなお正月を実家で過ごしました。
我が実家では、毎年以下の攻防が繰り広げられます。
「食べろ」
「さっき食べたばかりじゃん」
「せっかく用意したのに。美味しいから。食べれば入るから。」
食べないと母が拗ねるので食べてしまうのですが、それは愛とは分かっていますが、なぜそんなに食べさせたがるのか。
娘はとうに育ち盛りを過ぎていますよ。

というわけで、母からの愛情はしっかり食べる&新年会では新年をしっかり祝うとして、
太ってしまった分は解消しましょう。
また、体重増加だけでなく、食べ過ぎ・飲み過ぎにより胃腸も疲れています。
なのでここは、働き過ぎの消化を休めるためにも断食がよいと思います。
断食と言っても一日だけでOKです。

そしてちょうどよいことに、1月15日は小豆粥を食べる風習がありますね。
小豆は前回のブログでも書いた通り、冬に労わりたい「腎」を補う作用があります。本当にちょうどよいです。
やり方は至って簡単、小豆粥で一日過ごしてみて下さい。
この時、注意しなくてはならないのは「復食」と言って、断食明けの食事です。
急に油ものや重たいものを摂らず、消化の良いものを摂るように心がけてください。
また、断食中の激しい運動はさけてください。気分がすぐれなくなったら中断します。
ゆったり過ごせる日にやってみましょう。

増えてしまった体重は、もちろん運動も取り入れないと減りませんので、適度な運動が必要です。
前々々回のブログでは、冬は体力の消耗はNGと書きましたが、
養生法の文献が書かれた時代と現代では生活環境が大いに異なるので読み替えが必要です。
現代では電車や車にエレベーターにエスカレーターと、楽チンできるものが沢山ありますから運動量が減っているように思うのです。
新しく運動を始めるのもよいですが、これらをなるべく使わずに運動するところから始めてみるのもよいですね。
なんでこんな当たり前のことを書くかと言うと、つい先日、何気なくつけていたテレビから、
「ダイエットには栄養管理と適度な運動が必要なんですよ」
「へー?!そうなんですか?!」
という衝撃的なやりとりが流れてきたからなのでした。
ひとつだけ、早朝の運動は避けてください。

断食でも疲れが取れない内臓には、当店で内臓デトックスもみほぐしを受けられてはいかがでしょう?
もしくは、スワロフスキー付美容鍼で胃や脾のツボに貼るのもいいかもしれません。
スタッフ一同、お待ちしております♪