【肩もみ館】テニスボールdeかんたんセルフケア~②~


皆さま こんにちは。
築地入船店の村田です。

ご自宅でも簡単に出来る「テニスボール」を使ったセルフケアを
シリーズでご紹介致します。

◆テニスボールを使うメリット
①身体に当てた時の接点が球体の面である事
②圧力をかけた時に空気の弾力がある事
主に筋肉に優しい事が特徴です。

第2回目は【背中(肩甲骨と肩甲骨の間)】のセルフケアです。
●2種類行います。

背中がバリバリに凝っていると感じる方
長時間同じ姿勢や猫背の方にもオススメです。

硬くなった背中(肩甲骨と肩甲骨の間)を緩める事で回旋の動作や
呼吸などがしやすくなります。

《やりかた》
①テニスボールを2個用意いただき、テープなどでピーナッツ型に連結します。
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②圧力をかけるポイントは3箇所
・肩甲骨の間の上部
・肩甲骨の間の中部
・肩甲骨の間の下部
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③テニスボールを床にセットして、その上に仰向けに寝ます。
※痛い場合はマットなどの上で行うと当りが柔らかくなります。
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④まず1つ目の動作です。
手を身体の横へ開き、指先を天井へ向ける様に手を閉じます。
この開く閉じる動作を5~10回行いましょう。
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⑤2つ目の動作です。
手を身体の横におき、指先を天井から頭上方向へ弧を描くように動かします。
この上げる下す動作を5~10回行いましょう。
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⑥上記2種類の動作をポイント3箇所に行います。
前回ご紹介した【胸】のケアと合せるとより効果的です。
※ボール1つのみの方は壁と背中でボールを挟む様にして
片方ずつ行ってみて下さい。

※注意点
●痛みが伴う場合や怪我をしている時は行わないようにしましょう。
●強い圧で長時間行わないようにしましょう。

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背中の筋肉が緩む事で胸椎(背骨の胸の部分)の動きが出やすくなります。
スポーツの回旋の動作や普段の呼吸、人によっては肩の上げ下げも楽になります。

ご自宅などで「テニスボール」があれば簡単に行えます。

是非お試しください。