正月太りの解消


こんばんは。
麹町店の宇都宮です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、例年通りダラダラなお正月を実家で過ごしました。
我が実家では、毎年以下の攻防が繰り広げられます。
「食べろ」
「さっき食べたばかりじゃん」
「せっかく用意したのに。美味しいから。食べれば入るから。」
食べないと母が拗ねるので食べてしまうのですが、それは愛とは分かっていますが、なぜそんなに食べさせたがるのか。
娘はとうに育ち盛りを過ぎていますよ。

というわけで、母からの愛情はしっかり食べる&新年会では新年をしっかり祝うとして、
太ってしまった分は解消しましょう。
また、体重増加だけでなく、食べ過ぎ・飲み過ぎにより胃腸も疲れています。
なのでここは、働き過ぎの消化を休めるためにも断食がよいと思います。
断食と言っても一日だけでOKです。

そしてちょうどよいことに、1月15日は小豆粥を食べる風習がありますね。
小豆は前回のブログでも書いた通り、冬に労わりたい「腎」を補う作用があります。本当にちょうどよいです。
やり方は至って簡単、小豆粥で一日過ごしてみて下さい。
この時、注意しなくてはならないのは「復食」と言って、断食明けの食事です。
急に油ものや重たいものを摂らず、消化の良いものを摂るように心がけてください。
また、断食中の激しい運動はさけてください。気分がすぐれなくなったら中断します。
ゆったり過ごせる日にやってみましょう。

増えてしまった体重は、もちろん運動も取り入れないと減りませんので、適度な運動が必要です。
前々々回のブログでは、冬は体力の消耗はNGと書きましたが、
養生法の文献が書かれた時代と現代では生活環境が大いに異なるので読み替えが必要です。
現代では電車や車にエレベーターにエスカレーターと、楽チンできるものが沢山ありますから運動量が減っているように思うのです。
新しく運動を始めるのもよいですが、これらをなるべく使わずに運動するところから始めてみるのもよいですね。
なんでこんな当たり前のことを書くかと言うと、つい先日、何気なくつけていたテレビから、
「ダイエットには栄養管理と適度な運動が必要なんですよ」
「へー?!そうなんですか?!」
という衝撃的なやりとりが流れてきたからなのでした。
ひとつだけ、早朝の運動は避けてください。

断食でも疲れが取れない内臓には、当店で内臓デトックスもみほぐしを受けられてはいかがでしょう?
もしくは、スワロフスキー付美容鍼で胃や脾のツボに貼るのもいいかもしれません。
スタッフ一同、お待ちしております♪