【コラム】夏の養生法


こんにちは。
麴町店の宇都宮です。
Facebookで8/6のうちにアップすると宣言したのに、今日になってしまいました。
反省しています。

さて、先日、「経絡ヨガで学ぶ夏の薬膳と養生法」というワークショップを開催しました。
人には経絡というエネルギーの通り道があり、各臓器(肝・心・脾・肺・腎)と対応しています。
そして経絡ヨガはその臓腑ごとにポーズがあります。
そのポーズをとることにより、取りづらいポーズに対応する臓腑が弱っているというのが分かるのです。

また、臓腑と季節も対応しています。
夏は心・小腸が一番影響を受けやすいので、心・小腸を主に労わります。
次点は脾・胃になります。

というわけで、こんな時は何を食べるか。
夏野菜などの旬のものを食べておけば、まず間違いありません。
基本方針として、以下の3つになります。
●「心」「脾」を助ける
●体内に籠った熱や水分を取り除く
●冷房や薄着、冷たいものを食べすぎることによる冷えを取り除く
●暑さで失われた水分を補給する
矛盾している項目がありますが、取り除き過ぎてもダメ、取り入れ過ぎてもダメなのでバランスをとるのがキモです。

心を助ける 苦瓜・黄ニラ・ひじき・あんきも・ウーロン茶・カカオ・ココナッツ
脾を助ける 粟・うるち米・大麦・米麹・はとむぎ・じゃがいも・タピオカ・やまいも・いんげんまめ・黒豆・大豆・エシャロット・枝豆・オクラ・生姜・ソラマメ・とうもろこし・茄子・にんにくの茎・レタス・オレンジ・ココナッツ・アンチョビ・いわし・すずき・はも・牛肉・鶏の砂肝・白ワイン・豆板醤
熱をとる はとむぎ・緑豆春雨・小豆・緑豆・豆腐・アスパラガス・キャベツ・きゅうり・空芯菜・クレソン・パクチー・ズッキーニ・セロリ・冬瓜・茄子・茗荷・西瓜・すもも・なし・パイナップル・メロン・あさり・蟹・もずく・ひじき・牛タン・緑茶
水分をとりのぞく 大麦・はとむぎ・緑豆春雨・緑豆・小豆・黒豆・金針菜・きゅうり・トウモロコシ
身体を温める いわし・エビ・かじきマグロ・鮭・鶏レバー・鶏肉・豚レバー・生姜・ニンニク・みょうが・シソ・ニラ・酒粕・酢・中国山椒※・胡椒※・唐辛子※
※は食べ過ぎに注意です
水分を補給する 豆乳・豆腐・エリンギ・オクラ・きゅうり・アスパラガス・白きくらげ・ズッキーニ・冬瓜・トマト・杏・イチジク・すもも・梨・びわ・マンゴー・メロン・桃・ライチ・いか・くらげ・はまぐり・ぶり・あわび・鮎・豚肉・卵・チーズ・牛乳・ヨーグルト・甜杏仁・甘酒・緑茶・プーアール茶・ビール・白ワイン

というわけで、ではどんな風に食べればいいの?

☆朝ごはん
 ◆暑くて目が覚めてしまい、汗びっしょりで起きた朝。
  まずは舌苔をとってから白湯を飲み、マンゴーやすもも、バナナなどのフルーツを。
  食欲あれば、シリアル+牛乳(もしくはヨーグルト)と紅茶やコーヒーなど温かい飲み物も忘れずに。
  さらに食欲ある方は、食べられるもの食べておきましょう。

☆ランチ
 ◆午前中をオフィスで過ごし、ちょっと体が冷えてしまったお昼時。
  会社近くの美味しい中華料理屋に行き、麻婆豆腐定食(ご飯少な目)を。スープが冬瓜のスープならば尚良し。
  バランスとるために、デザートに杏仁豆腐を忘れずに。
 
 ◆客先周りで汗だく、暑いんだって。なお昼時
  会社近くの美味しい中華料理屋に行き、点心がついた冷やし中華セットをオーダー。
  午後は客先を回るので、エビのプリプリ春巻きをチョイスします。
  
☆3時のおやつ
 ◆寒くてカーディガン着て事務してます。
  会社の1Fにあるカフェでホットのチャイを。

 ◆客先周りで相変わらず暑くて汗ふいてます。
  出先のカフェでマンゴージュース。もしくは甘味処で氷あずき。

☆ディナー
 ◆暑気払いという名の飲み会です。
  居酒屋にて:
  おぼろ豆腐・枝豆・冷やしトマト・焼きトウモロコシ・砂肝とニンニクの炒めもの・ゴーヤチャンプル・イカのキモ炒め・鶏の唐揚げなどをオーダー。〆は鮭茶漬けでも焼きおにぎりでも。

 ◆お家に帰って自炊します(品数設定多めにしています。一汁二菜でOK)。
  トマトと玉ねぎスライスのポン酢がけ・ひじきと春雨のサラダ・なんちゃって冷や汁(きゅうり・豆腐・茗荷・ゴマ入り)・エビシューマイもしくはイワシの梅煮・茄子と豚肉の炒め物(味噌・豆板醤ベース)もしくは豚キムチ炒めなどなど。
  デザートに西瓜食べます。

こんな感じでいかがでしょう。
ご自分やご家族が、普段暑いところにいるor寒いところにいる、寒がりor暑がりか、などなど体質・体調を見極めて献立選びをしてみてください。

また、住環境の湿気・熱を取ることも重要です。
洗濯の干し方、入浴後の浴室の湿気とり、洗髪後に放置せずにちゃんと乾かす、起床直後にベッドメイクしないなどなど。
色々工夫してみて、この酷暑を乗り切りましょう♪

消化力の低下により、弱ってしまった胃腸周りは凝り固まっていることがあります。
試しに今晩、寝る時に仰向けで膝を立て、ご自分のお腹をそっと押してみてください。
硬いなぁと感じたら、「お腹をもみほぐす」なんて言うのも麴町店ではやっていますよ。
是非、ふわふわのお腹を取り戻しにいらしてくださいませ。  

【コラム】たまには息抜きを


毎日仕事で忙しいと、どうしても気が張りつめてばかりいます。

そうすると体が緊張するばかりで筋肉が強張り、肩こりや腰痛につながっていきます。

息抜きをするにもいろいろな方法がありますが、

時には、森林浴などもいいと思います。
ちなみにこの森林浴、何を浴しているか知っていますか?

小学校の時、理科で「植物は二酸化炭素を吸って、酸素を放出する。」
と教わったと思います。
森林浴をすると、「キレイな空気をたくさん吸って体が元気に」というイメージがあると思いますが、それだけではありません。

樹木は「フィトンチッド」というものを出していて、
これは、殺虫作用や殺菌作用などがあり、害虫や細菌から身を守るために役立っているそうですが、

人間がこのフィトンチッドを浴びることで、自律神経を安定させたり、不眠を解消したりとリラックス効果絶大なんだそうです。

しかもなんと肝機能にも良い影響があるとか。

フィトンチッドはつまり「木のいい香り」のことなので、
みなさんが、「あ、木の匂いがする」
と思った時にはすでにフィトンチッドはあなたの体を元気にしてくれているのです!

ただ空気がきれいなだけではなく、体と心を休ませるのにとても効果があるのです。

疲れているなと感じたら、ぜひフィトンチッドを浴びてリフレッシュしたいですね。

興味のある方、もう少し詳しく知りたいという方には、こちらのワークショップがオススメです。

【8/24,25(土,日)降矢先生と行く玉原高原、森林療法リトリート+森林ヨガ】

http://shop.utlr.me/?pid=60267290

ランナーたちに人気急上昇のウエア、lululemon(ルルレモン)のヨガイベントのお知らせ



麹町店の杉田宗一郎さんがランイベントを開催中です。
次回は6月2日です。
詳しくは杉田にお尋ねください。

オーガニック整体院 麹町店
TEL:03-6380-9934
E-mail:kojimachi@organic-seitai.jp

ランナーたちに人気急上昇のウエア、lululemon(ルルレモン)のヨガイベントのお知らせです。
ルルレモンは、ヨガ専門アパレルから始まりましたが、現在はランニングウエアのブランドとしても 有名になっています。

アンダーザライトヨガスクール2階のヨヨギラウンジ(ルルレモン・アスレティカ公認販売店)で
ルルレモンの発売開始から半年を記念してイベントが開催されます。

6/14(金) lululemon販売会&ヨガワークショップ(1,000円チケットとスムージー付)

【コラム】冬から春へ 食べたいもの


こんにちは。
麴町店の宇都宮です。

春ってくるものなんですね。
毎年暖かくなり、風が吹き、梅が咲き、鳥が鳴き始め、空気が緩み始めるとそう思います。

さて、前回のブログでお伝えしたこの時期に食べたいものについてです。
春は「肝」「胆」と書きました。
「肝」は血をつくり、気を流します。
暖かくなると、「お、肝の季節ですね。働きますよ~。」と働き始めます。
なので、肝を手助けする食べ物が必要です。
また、旬のものを食べるのも基本です。

肝を助ける セロリ・クラゲ・ムール貝・春菊
血を作る レバー・人参・ほうれん草・イカ・タコ
気を巡らす 玉ねぎ・柑橘系・蕎麦・ジャスミン茶
血を巡らす 酢・紅花
旬のもの 筍・山菜(独活・タラの芽・ふきのとうなど)・キャベツ・玉ねぎ・アスパラガス・若布・浅利・蛤・鰆

さて、ではどのように取り入れていくか。
例によって、一日の献立例をあげてみます。

●朝ごはん
人参とセロリのコンソメスープ
ほうれん草入りチーズオムレツ
トースト

●10時のおやつ
桜味のマカロン(季節ですもの)
緑茶

●ランチ
春菊天そば

●3時のおやつ
みかんとジャスミン茶
(冬と同じだけど気にしない。飽きたら、みかんを八朔に)

●晩御飯
◆和食バージョン
山菜の天ぷら
浅利の酒蒸し
鰆の照り焼き
筍ごはん
若布の味噌汁
日本酒(天ぷらと酒蒸しをつまみに。↓写真は、宇都宮作の浅利の酒蒸し)

 

 

 

 

 

 

 

◆洋食バージョン
新玉ねぎのサラダ
アスパラガスのグリル
パエリア(イカ・タコ・ムール貝・サフランライス入り)
*サフランライスはサフランでも代用品のターメリックでも可
白ワイン

春は楽しみな食材が多くて困ります。
書いているだけで涎が出てきます。

旬のものは是非、積極的に取り入れていただきたいのですが、
本来ならば薬膳とは個人個人の体質に合ったものを食べるのが良いのです。
私に合うものはなんだろう?とという時は、麹町店まで是非どうぞ。是非どうぞ。
カウンセリングと施術により、貴方に合う食べ物をお伝え致しますよ~。

旬の短い春の美味しい食べ物を楽しみましょう♪♪

【コラム】季節の変わり目の過ごし方 冬から春へ


こんにちは。
麴町店の宇都宮です。
今日もまた寒いですね。

さて、いよいよ春になろうとしています。
三寒四温は三月が寒くて四月が暖かいではありません。注意してください。

そんな春になろうというこの時期は、
冬に冷たくて固まっていたものが、融けて緩んでくるのです。
地表が温められ、地中の水分が水蒸気となって地面が湯気が立っているように見えるのです。
若草や蕾がニョキニョキ出てくるように、人や動物、鳥や虫たちもニョキニョキ出てきてウロウロし始めるのです。
陰と陽に分けると、陽が強くなっていく時期です。
ちょっと浮足立った感じで、気が上がりやすく、頭痛やめまい、目の疲れやイライラ、のぼせ、疲れやすいなどがの症状が多く見られる季節なのです。
五臓六腑で言えば、「肝」と「胆」の季節です。
「肝」は血を造り、解毒をし、気を巡らし、「感情」にも深く関わります。
「肝」を伸び伸びと働きすぎない程度に働かせるのがよいのです。

では、そんな季節の変わり目をどう過ごせばよいのか?

中医学の古典中の古典、『黄帝内径』では、
春は多少遅く寝てもよいが早起きをし、庭を散歩しろ。
髪も服もゆったりとしたものがよい。
心もやりたいことを見つけ、それを育てるのが良い。
春に活動的にならないと、病気になってしまう。

とあります。

というわけで、色々踏まえて簡単にまとめると以下の通りです。

◆まだ寒いけど頑張って早起き
◆何か新しいことを始めてみようかななどとお風呂に入りながら思う
◆ゆっくり散歩で大地を踏みしめる(伸び伸びと。できれば午前中)
◆瞑想で静かな時間を持つ(フワフワしすぎてしまうのを落ち着かせる)
◆軽くストレッチをする(流れをよくする)
◆旬のもの、「肝」を労わるものを食べる(いわずもがな)

この中から、ストレッチを詳しく書きます。
先ほども書きましたが、春は「肝」と「胆」です。
人の体には経絡という気の流れの線があります。
「肝経」は、足の親指の爪の二指側から始まり足の内側を通ってお腹、わき腹まで。
「胆経」は、目じりから始まり、耳→側頭部を何往復かして→首→体側を通って足の四指の外側の爪まで。
この二つのラインを意識してストレッチします。
柔軟性を高めるのが目的ではなく、経絡を意識することを目的としています。
いずれも20秒を限度としてください。

まず、「肝」ストレッチ。
1.お腹を伸ばす
正座します。そのまま上体を倒して寝ます。
お腹が伸びればOKなので、寝られない人は、手で上体を支えて倒せるところまででよいです。

2.足の内側を伸ばす
1の状態から、正座をほどきます。仰向けで寝た状態ですね。
そうしたら片足を立てて、その足を内側に倒します。
これも倒れるところまででよくて、膝が付かなくてもOK、倒した側の腰が浮いてもOKです。
足の内側がストレッチされます。もう片方も同じようにやります。
親指の爪から内側通ってお腹までを意識してください。
膝は痛めやすいので注意してください。

次に「胆」ストレッチ
1.足先から脇の下まで伸ばす。よくあるストレッチなのです。
仰向けになります。両手は肩の高さで開いておきます。
片足を上げ、反対側に倒します。顔は足と反対側で、肩はなるべく浮かせない。
腰がひねられています。足の小指から脇の下までのラインを意識してください。
もう片方もおなじようにやりましょう。

2.体側を伸ばす。これもよくあるストレッチなのです。
足を開けるところまで開いて(無理はしない)座り、体側を伸ばすように上体を横に倒します。
手で上体をささえで無理のないところで。

3.首を伸ばす
首を横に倒します。手でちょっと負荷をかけてもよいですが、頭の自重だけでも十分です。
首は20秒もいりません。適当なところでOKです。

ストレッチが苦手という人は、ラインを指でなぞるだけでもOKです。
怪しくても、「肝経」「胆経」とつぶやきながらなでてみましょう。

次回は、春に食べるべき美味しい食べ物についてです。
お楽しみに。